研究職の転職面接の日程が決まる。
メールに書かれた面接官の名前を見て、その人の経歴を検索する。会社の研究開発ページももう一度読む。求人票も開き直して、志望動機や転職理由も頭の中で何度か話してみる。
準備はしているはずなのに、面接が近づくほど別のことが気になってくる。
「研究について、どこまで聞かれるんだろう」
研究概要を説明するくらいなら大丈夫だと思う。
でも、自分とかなり近い専門の研究者が面接官だったら、実験の細かいところまで聞かれるかもしれない。逆に専門外の人だったら、自分が何年もやってきた研究を短い時間でどう説明すれば伝わるのか分からない。
研究職の転職面接について調べているうちに、「研究職 面接 質問」「研究職 面接 研究内容」「研究職 中途 面接」と検索窓の言葉だけが少しずつ変わっていく。
本当に知りたいのは、質問一覧だけではないのだと思います。
「私は、この面接でちゃんと研究者として見てもらえるんだろうか」
そこが怖い人もいるのではないでしょうか。
- 研究について聞かれることには慣れている。それなのに、面接になると怖い
- 面接官が自分の専門に近いと分かった瞬間、急に研究が心もとなく見える
- 専門外の人に話すと、何年もかけた研究が三分で終わる
- 本当によく覚えているのは、きれいに成功した研究ではないこともある
- 面接を準備していたら、「博士まで来たのに」という気持ちまで出てくる
- 面接まで来たのに、「本当に転職したかったんだっけ」と思うことがある
- 「なぜこの会社?」になった瞬間だけ、研究の質問とは違う緊張が走る
- 「まだ2年目なのに面接を受けている」ことが、ずっと引っかかっている人もいる
- 面接官と研究の話をしてみて、初めて分かることがある
- 面接が終わってから、急に言いたかったことが全部出てくる
- 求人を見るほど、「そもそも応募できる仕事がない」と感じているなら
- 研究職から別の仕事へ行く面接なら、怖さはもう一つ増える
- 「何を聞かれるか」を全部知ってから、面接へ行くことはできない
- 面接対策の記事を読んでも、不安が消えないとき
- 今すぐ相談するほどではないけれど、研究者のキャリアについて考えている方へ
研究について聞かれることには慣れている。それなのに、面接になると怖い
研究者なら、自分の研究について質問されること自体は珍しくありません。
ラボミーティングでも、学会でも、企業ならプロジェクトレビューでも、何度も自分のデータについて聞かれてきたと思います。
なぜその条件にしたのか。この結果を別の可能性では説明できないのか。再現性はあるのか。次に何を確認するのか。
普段なら、研究を前へ進めるための会話です。
ところが転職面接になると、似た質問でも意味が違って聞こえる。
少し答えに詰まっただけで、「この人、本当に自分の研究を理解しているのかな」と思われるのではないか。弱いところを指摘されたら、研究者としての能力まで見透かされたように感じるのではないか。
研究について深掘りされることそのものより、その場で「研究者としての自分」を評価される感覚が怖いのだと思います。
研究には、まだ分からないことがあります。
データが足りないこともあるし、複数の解釈が残っていることもあります。
だから研究を続けている。
普段なら当たり前に分かっていることなのに、転職面接になると、突然すべてに正解を持っていなければいけないような気持ちになることがあります。
🌿 Marinの独り言
研究者って、「分からないものを扱う仕事」をしているはずなのに、面接になると急に「全部答えられないといけない」と思ってしまうことがあります。
私も研究をしていたので、質問そのものより、「答えられなかった自分をどう見られるんだろう」と思う方が怖くなる感覚は分かります。
面接官が自分の専門に近いと分かった瞬間、急に研究が心もとなく見える
面接官の名前を調べて、論文を見つける。
かなり自分の研究領域に近い。
最初は少し安心するかもしれません。専門用語も通じそうだし、背景を一から説明しなくても分かってもらえそうだからです。
でも、そのあと別の不安が出てくる。
「この人なら、この実験の弱いところも全部分かるよな」
昨日まで普通に使っていた研究概要が、急に頼りなく見えてきます。
本当はもう一つコントロールが欲しかった。
この結果はきれいだけれど、完全には説明できていない。
この解釈にも別の可能性が残っている。
研究を長くしている人ほど、自分の研究の弱いところを知っています。
だから、面接前になるとそこばかりが目につく。
でも、研究がまだ完全ではないことと、自分がその研究を理解していないことは同じではありません。
むしろ、自分のデータからどこまで言えて、どこから先はまだ言えないのか。その境界を分かっていることも、研究してきた時間の一部です。
研究職の転職面接は、完成した研究だけを持っていく場所ではありません。
まだ答えのない部分も含めて、その人がどう研究してきたのかが会話に出る場所なのだと思います。
専門外の人に話すと、何年もかけた研究が三分で終わる
反対に、面接官が自分の専門とはかなり離れている場合もあります。
すると別の怖さが出てきます。
自分が何年もかけてきた研究を説明する。
背景を短く話して、目的を話して、結果を説明する。
数分で終わる。
そこで自分の中に、少し変な感覚が残ることがあります。
「私が何年もやってきたことって、これだけなのかな」
何か月も立ち上がらなかった実験系は、その数分には入っていない。
再現性が取れなくて何度もやり直したことも、途中で仮説そのものを考え直したことも、一文にすると消えてしまう。
だから、もっと説明したくなる。
研究背景を足して、技術の難しさを説明して、そのデータがどれほど重要だったのかも話したくなる。
ちゃんと分かってほしいからです。
でも転職面接では、自分が研究者として過ごした時間をすべて再現することはできません。
短く話すことは、研究を小さくすることではありません。
初めて会う相手へ届く形に、いったん翻訳しているだけです。
研究職の転職面接では、この「翻訳」が思った以上に難しいのだと思います。
もしここで、「そもそも自分の研究経験の何が外で評価されるのか分からない」という方は、面接より少し前のところで止まっているのかもしれません。
☕ 自分の研究経験が、転職先では何になるのか分からない方へ
研究室では当たり前だった経験を、企業や別の仕事から見たときの「強み」としてどう捉えるかについてはこちらに書いています。
本当によく覚えているのは、きれいに成功した研究ではないこともある
面接前に自分の研究歴を振り返ると、話しやすい成果を探したくなります。
論文になった研究。特許につながった仕事。プロジェクトが前へ進んだ経験。
もちろん、そういうものは大切です。
でも何年も研究をしてきた人が、今でも妙にはっきり覚えているのは、案外もっと違う時間だったりします。
何度やっても再現しなかった時期。
自分の仮説が違っていたと分かった瞬間。
うまくいくと思っていたプロジェクトが止まった日。
もう少しで形になると思っていたのに、結局使えないデータになった経験。
研究をしていたときには早く終わってほしかった時間です。
でも後から振り返ると、そういうところに自分の研究の仕方が残っています。
結果が思った通りに出なかったとき、何を疑ったのか。どこで考えを変えたのか。どのくらい粘って、どのタイミングで別の方向を見たのか。
研究職の面接で「うまくいかなかった経験」を聞かれると、失敗を採点されているような気持ちになるかもしれません。
でも、研究者として何年も働いて、一度も外したことがない人はいません。
成功した結果だけをつないで自分の研究歴を話すと、かえって本人が一番見えなくなることがあります。
☕ ちょっと一息
研究って、履歴書に残る瞬間より、その間の時間の方がずっと長いですよね。
私は、その「何も残らなかったように見える時間」を簡単にゼロにはしたくないと思っています。
面接を準備していたら、「博士まで来たのに」という気持ちまで出てくる
研究職の転職面接を準備しているだけだったはずなのに、過去のキャリアまで急に気になってくることがあります。
大学院へ進んだ。
博士号を取った。
そのあとも研究職を選んだ。
ずっと「研究する人」として生きてきた。
もし今回の転職が、同じ研究職ではなく少し違う仕事への転職なら、面接は単なる選考以上の意味を持つことがあります。
本当に研究を離れていいのだろうか。
一度離れたら、もう戻れないのではないか。
博士まで取ったのに、研究以外の仕事へ行くなら、ここまでの時間は何だったのだろう。
面接の準備をしているうちに、そんなところまで話が広がる。
もしそうなっているなら、面接質問への答え方だけでは整理できないと思います。
研究職を離れることが、なぜ普通の転職以上に重く感じられるのか。その感覚については、別の記事に書いています。
☕ 「博士まで研究したのに、ここで離れていいのか」が一番怖い方へ
転職先よりも、「ここまで積み上げた自分をどう扱えばいいのか」で止まっているなら、こちらの方が近いと思います。
面接まで来たのに、「本当に転職したかったんだっけ」と思うことがある
書類を出すまでは、転職したいと思っていた。
面接の案内が来たときも嬉しかった。
それなのに、面接の日が近づくと、
「もし本当に受かったら、私はここへ行くんだろうか」
と考え始めることがあります。
今の職場には不満もある。
でも、嫌いなことばかりでもない。
研究テーマにもまだ愛着がある。
一緒に働いている人にも思い入れがある。
求人を見ていたときには「新しい仕事」にしか見えていなかったものが、面接まで来ると「今の場所を本当に離れる」という現実に変わります。
だから、急に怖くなる。
これは面接への自信がないからとは限りません。
転職そのものが現実になったから出てくる迷いもあります。
もし面接対策をしている途中で、「そもそも私は本当に転職したいんだろうか」に何度も戻ってしまうなら、こちらの記事の方が近いかもしれません。
☕ 面接ではなく、「本当に今の仕事を辞めたいのか」で止まっている方へ
転職サイトを見るようになったのに、今の仕事が嫌いなわけでもなく、自分でも何を変えたいのか分からないときがあります。
「なぜこの会社?」になった瞬間だけ、研究の質問とは違う緊張が走る
研究についての質問は、意外とうまく話せた。
専門的な話もできた。
少し安心したところで、
「では、なぜ弊社を志望されたのですか」
と聞かれる。
そこで、急に言葉がぎこちなくなることがあります。
研究については、自分がやってきたことを話せばいい。
でも志望動機では、自分がこれから選ぼうとしていることを話さなければなりません。
今の研究を離れたい理由はある。
でも、なぜ次にこの会社なのかと言われると分からない。
この違いは大きいです。
研究職の転職面接でつまずいているように見えて、実際には「次のキャリアをまだ自分の言葉で選べていない」こともあります。
その感覚については、面接記事の中で無理に説明し切りません。
☕ 研究質問より、「なぜこの会社?」の方が苦しい方へ
今の仕事を離れたい理由はあるのに、次の会社へ行きたい理由になると言葉が止まる。その状態についてはこちらに書いています。
「まだ2年目なのに面接を受けている」ことが、ずっと引っかかっている人もいる
面接そのものより、転職するタイミングが気になっている人もいます。
まだ入社して2年目。
あるいは、研究職になって3年も経っていない。
面接まで進んだのに、心のどこかで、
「やっぱり早すぎるのかな」
と思っている。
研究職は、仕事の区切りが見えにくいので、「このプロジェクトが終わってから」「もう一つ成果を出してから」と思えば、かなり長く残ることができます。
だから、面接へ進んでも「本当に今でいいのか」という迷いが消えないことがあります。
それは面接対策ではなく、転職のタイミングについての迷いです。
☕ 「面接を受けているけれど、まだ早い気がする」方へ
「せめて3年はいた方がいいのでは」「研究職は何年目で転職するものなんだろう」と感じているなら、こちらへ。
面接官と研究の話をしてみて、初めて分かることがある
面接前は、自分がどう評価されるかで頭がいっぱいです。
落とされたくない。
研究できる人だと思われたい。
この会社に合うと思ってほしい。
でも実際に研究の話をしていると、自分も相手を見ています。
こちらの説明を、どんなふうに聞く人なのか。
自分と違う意見が出たとき、どうやって議論するのか。
分からないことを話したとき、それをどう扱うのか。
研究の失敗について、どんな聞き方をするのか。
ここは、研究職ならではの面接の面白いところだと思います。
研究テーマが魅力的でも、その人たちと毎日議論することを想像すると苦しくなる会社もあるかもしれない。
逆に、かなり細かく研究について聞かれたのに、面接が終わったあと、
「もっと話したかったな」
と思うこともある。
研究者同士の会話には、相性が出ます。
Threadsでも、研究職では勤務地や専門性だけでなく、限られた環境や人とのつながりがキャリアに強く影響するという話に多くの反応がありました。
求人票を読んでいるだけでは分からないことがあります。
面接は、自分が試される時間であると同時に、
「この人たちと研究の話をする毎日を想像できるか」
を初めて感じる時間でもあります。
🌿 Marinの独り言
厳しい質問をされたのに「面白かった」と思う相手もいれば、何も否定されていないのに、なぜかずっと縮こまってしまう相手もいます。
研究職では、仕事内容だけではなく、研究についてどう会話する人たちなのかも、働き始めてからかなり大きいと思っています。
面接が終わってから、急に言いたかったことが全部出てくる
面接が終わる。
Zoomを閉じる。
あるいは会社を出て、駅へ向かう。
その途中で、
「あの質問、こう答えればよかった」
と急に思いつく。
さっきは何も出なかったのに。
「あのプロジェクトの話をすればよかった」
「質問の意味、たぶんそういうことだったんだ」
「もっと普通に話せばよかったな」
一人反省会が始まります。
研究者は普段から、結果を見て「次はどうするか」を考えているので、面接まで解析し始めることがあります。
でも、その反省の中に少し面白いものが混ざることがあります。
研究内容については平気だったのに、志望動機だけ言葉が出なかった。
専門外の人へ話したときに、自分の研究が小さく見えるのが怖かった。
同じ研究職に行きたいと思っていたのに、面接官と話しているうちに別の仕事への興味が強くなった。
面接でうまく話せなかったところには、自分がキャリアのどこで引っかかっているのかが出ることがあります。
求人を見るほど、「そもそも応募できる仕事がない」と感じているなら
ここまで面接の話を書いてきましたが、面接へ進める求人を探している段階で苦しくなっている人もいます。
博士号もある。
研究経験もある。
それなのに求人を読むたび、
「この実務経験が足りない」
「専門が少し違う」
「この職種を経験したことがない」
と、自分にないものばかり目に入る。
面接の準備以前に、「私はどこにも応募できないのでは」と感じている。
それは、今回の面接不安とは少し別の悩みです。
☕ 面接以前に、求人票の時点で止まっている方へ
博士号も研究経験もあるのに、求人を見るほど応募できる仕事がなくなるように感じる。そのズレについてはこちらの記事で詳しく書いています。
研究職から別の仕事へ行く面接なら、怖さはもう一つ増える
同じ研究職への転職ではなく、研究職から別の職種へ行こうとしている場合は、面接にもう一つ独特の怖さがあります。
昨日まで専門家として働いていたのに、次の仕事では「未経験」に近くなるかもしれない。
研究については話せる。
でも、研究ではない仕事を本当に自分にできるのかは、まだ自分でも分からない。
面接官にそれを見透かされるような気がすることもあります。
研究職から異業種へ出ることの怖さは、単にスキルが足りないという話ではありません。
長く「研究する人」として作ってきた自分から、一度外へ出る感覚があります。
もし面接そのものより、研究職を離れること自体が怖いなら、こちらの方が近いと思います。
☕ 「面接は受けたい。でも研究職から出ることが怖い」方へ
これまで専門家だった自分が、別の仕事ではもう一度「未経験」になる。その怖さについてはこちらに書いています。
「何を聞かれるか」を全部知ってから、面接へ行くことはできない
研究職の転職面接で何を聞かれるのか。
研究内容を深く聞かれることもあります。
専門外の人へ説明する場面もある。
思っていなかった角度から、研究の考え方を聞かれることもあるでしょう。
もちろん、志望動機や転職理由もあります。
会社やポジションによって、面接の形はかなり違います。
だから、すべてを事前に知ることはできません。
それは少し怖い。
でも考えてみると、研究そのものもずっとそうだったはずです。
実験を始める前に、出てくるデータを全部知ることはできなかった。
研究計画を書いたときに、その後どこでつまずくかも分からなかった。
論文を出す前に、査読で何を聞かれるかも分からなかった。
それでも、その都度考えてきた。
転職面接だけ、突然すべてを予測できる必要はないのだと思います。
研究職の面接が怖いのは、準備不足だからとは限りません。
初めて会う人に、自分が何年もやってきた研究を見せる。
その研究について質問される。
そして、その会話の先で、本当に自分のキャリアが動く可能性がある。
それ自体が、かなり大きなことです。
面接対策の記事を読んでも、不安が消えないとき
研究概要はもう作った。
会社についても調べた。
聞かれそうなことも考えた。
それでも、なんとなく不安が残る。
そんなとき、本当は想定質問をもう一つ増やしたいわけではないことがあります。
自分の研究について、一度誰かに聞いてほしい。
何をしてきたのかを話しているうちに、
「ああ、私が伝えたかったのはこっちだったんだ」
と自分で気づくことがあります。
研究者は、同じ環境に長くいると、自分が普通にしていることを経験として数えなくなることがあります。
毎日やっていた。
だから大したことではないと思っていた。
でも外から聞くと、その人がどう研究してきたのかがよく見える。
私は、面接の相談でも、最初から模範回答を作ることだけを目的にはしていません。
その人がどんな研究をしてきて、何に悩み、どんなときに面白いと思い、なぜ今この会社が気になっているのか。
そういう話をしていると、
「私はこの話を面接ですればよかったんだ」
と本人が気づく瞬間があります。
面接のための準備なのに、自分がこの数年間に何をしてきたのかまで少し見えてくる。
その方が、そのあと出てくる言葉はずっと本人のものになります。
HarvardのCareer Fairに参加したときにも、PhDの企業就職では、研究内容だけではなく、「なぜその仕事をしたいのか」「自分は会社に何を提供できるのか」を、自分自身のストーリーとして伝えることが重視されていました。
研究発表とは少し違う、「研究者が自分自身を企業へ伝える」という感覚についてはこちらにも書いています。
☕ 海外ではPhDの企業就職をどう考えるのか気になる方へ
私がHarvardのCareer Fairで実際に聞いた、PhDが企業就職で求められることについてまとめています。
研究職の転職面接を前にして、
「研究について突っ込まれたらどうしよう」
と何度も考えてしまう。
面接対策を読んでも、不安が完全には消えない。
そんな状態でも大丈夫です。
今すぐ相談するほどではないけれど、研究者のキャリアについて考えている方へ
Marin Career Labでは、博士号取得後のキャリア、研究職からの転職、海外の研究環境やライフサイエンス業界の変化について発信しています。
「今すぐ転職したいわけではない」
「まだ何を相談したいのかも分からない」
という方もいると思います。
まだ面接回答がきれいに完成していなくても構いません。
自分が何を怖がっているのかも含めて一度話してみると、面接で伝えたかったことが、思っていた場所とは違うところから見つかることがあります。
研究職の転職面接について、まだ整理できていないところからMarinに話してみる
Marin Career Labでは、博士号取得後のキャリア、研究職からの転職、海外の研究環境やライフサイエンス業界の変化について発信しています。
「今すぐ転職したいわけではない」
「まだ何を相談したいのかも分からない」
という方もいると思います。
🌿 Marinの独り言
キャリア相談をしていると、最初は「転職した方がいいですか?」という話だったのに、話しているうちに「転職したいわけではなく、この働き方を変えたかった」と分かることがあります。
逆に、「まだ辞めるほどではない」と話していた人が、自分の言葉を聞きながら「私はもう次へ行きたいんだ」と気づくこともあります。
答えをもらうというより、自分の中にある答えの輪郭が見えてくる。キャリア相談には、そういう使い方もあると思っています。
もし「転職したいのかどうかさえ、自分でもよく分からない」という状態なら、こちらの記事にも書いています。
今すぐ答えを出さなくても、研究者として働く世界がどう変わっているのかを知っておくことは、数年後の選択肢につながるかもしれません。
ABOUT MARIN
Marin|PhD(医科学)・Career Mentor
PhD(医科学)取得後、製薬企業での創薬研究、Harvard Medical Schoolでの研究を経験。現在もライフサイエンス領域で仕事をしています。
Marin Career Labでは、博士号取得後のキャリア、研究職からの転職、30代のキャリア、若手研究者の進路や学振などについて発信しています。


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