【2021最新】バイオベンチャーの海外進出・研究者コミュニティ運営 人生の重要な意思決定ワクワクの見つけ方

人生・哲学

【2021】バイオベンチャーの海外進出・コミュニティ運営 人生の重要な意思決定ワクワクの見つけ方

研究

こんにちは。

今回は、私が人生で大切にしているワクワクの見つけ方をご紹介します。

直感の冴えた決断ができるだけでなく、自分の人生の指針までもはっきりします。欲しいものまで手に入ります。

また、ワクワクする感覚を失った時の対処法もご紹介します。

“ワクワクしている”体感覚とは

ワクワクを感じる、とは、具体的にどのような状態を指すでしょうか。それは、その物事を考えたり話すだけで、目がキラキラして話し方に熱がこもり、心拍数が上がる状態のことです。

私の場合は、基礎研究から臨床への橋渡し、日本から海外へのビジネス展開、起業、世界旅行やグルメのことを考えると本当にワクワクします。そのことを他人に話している時、興奮して鼻息が荒くなります。目も開いて、身振り手振りも大きく、まるで子供が今日あった出来事を話すかのような振る舞いをします。

そしてなぜが、話して楽しい気分になるだけで、欲しいものや目標に近づけるような出来事が起こったりします。

引き寄せ例:バイオベンチャーの海外進出・コミュニティ運営

研究

例えば。私はこれまでずっとブログやSNSで、日本に創薬エコシステムを醸成したいと思い、そのために感じたことを書き続けてたら、博士の研究テーマがバイオベンチャーとの共同研究に決まった。さらに、日本発であるそのベンチャーは、実はアメリカへのビジネス展開と臨床試験を考えていて、私も参画できることになった、とか。

私はずっと、癌の基礎研究から臨床までの橋渡しに貢献したいと思っていました。日本発のベンチャーを、海外展開するために橋渡し役としてアシストしたい、と思っていました。それが今、自分のやりたいことに最も近い形でかなったのです。

別の例はコミュニティの立ち上げです。私は、若手研究者に起業マインドを持って、サイエンスリーダーとして起業文化を醸成してほしいと考えていました。そんなことをブログに書いてたら、VCの方から連絡がきて、ひょんなことから最高のコミュニティの立ち上げに参画できることとなりました。

次なる引き寄せ:ネットワーキング

私は、エコシステム醸成を文化とマインドからアプローチしたいと考えています。今のエコシステムが醸成出来ていない理由が、分化的な背景や日本人の意識や固定観念が理由だとしたら、歴史を理解し、人間の意識や行動に呼びかけることで変わるのでは?と思っているのです。

そのために、世界各国からの研究者や、凄腕の研究者と友達になりたい。英語を使って、いろんな意見交換をして、日本人への働きかけを学びたい。もっとエコシステムに関わる色んなことが知りたい。

だから私は今、脳科学・心理学・世界史・経済・政治・行動経済学まであらゆる内容を勉強しています。特に頑張って勉強しているわけでなく、ただ本の内容がワクワクして楽しいので読んでいるだけです。

今読んでいる本は意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論という本です。きっかけは前の記事で、意識や感情がコントロールできれば、自分の生き方もよくなり、人間関係も良くなるのでは、と思ったからです。では、意識や感情を司る脳は何をしているんだろう。思考が現実化するとは、どういう原理なんだろう?と疑問に感じたためです。

これはマインドセットにも通ずる面白い内容かなと思います。研究者の起業についての大きな誤解の一つに、「なんでも一人でやりたがる」があるからです。これについてはまた別の記事に書こうと思います。

ワクワクを見つける方法

yoga

自然に触れる

ワクワクが何かを忘れた時は自然に触れてください。五感で物事を感じとり、今ある感覚を存分に味わってください。

ワクワクが感じられないのは、我慢してるから。我慢してる事に気付いてください。自分が欲しいもの、したいことをさせてあげるのです。

ヨガと瞑想をする

私が一番効果を感じたのは、マインドフルネス瞑想です。

私は良くも悪くも、未来志向でした。将来やり遂げたい願いや目標が大きく、そのためにがむしゃらに働いていました。

来月のプレゼンの心配をしたり、申請書の採択にやけに不安がったり・・・。親と美味しい食事をしても、上の空。美しい夕焼けを見ても、その景色を感じることができない。我慢の連続でした。

やり遂げても、全く楽しくありません。必要以上に自分を追い込んで、周りが見えなくなって、気づいたら身体もボロボロ。そんな状態でした。

<一言コラム>

ヨガの精神的効果の科学的証拠

米国ハーバード メディカルスクールの

Yoga for better mental health

May 18, 2021最新の記事によると

ヨガをすると、脳細胞が新しい結合を形成し、脳の構造と機能に変化が起こり、学習や記憶などの認知能力が向上する、としています。

MRIスキャンなどの脳画像処理技術を用いた研究によると

ヨガを定期的に行っている人は、行っていない人に比べて、

大脳皮質(情報処理を行う脳の領域)と

海馬(学習と記憶に関わる脳の領域)が厚いことがわかっています。

これらの脳の領域は、通常、加齢とともに縮小しますが、高齢のヨガ実践者は、ヨガをしない人に比べて縮小が少なかった としています。

このことは、ヨガが加齢による記憶力やその他の認知能力の低下を抑制する可能性を示唆しています。

50代からの第二の人生に取り入れたいですね。

さらには!

すべての運動は、ストレスホルモンのレベルを下げ、エンドルフィンと呼ばれる気分を良くする化学物質の生成を増加させ、

より多くの酸素を含んだ血液を脳に送ることで、気分を高めますが

ヨガには、さらなる効果があります。

GABA(ガンマ・アミノ酪酸)と呼ばれる脳内物質のレベルを上げることで、気分が良くなり、不安感が軽減されるというのです。

これは、同様に

 医学専門誌 Journal Psychiatric Practiceに掲載されたボストン大学医学部のChris Streeter氏らが実施した研究でも

ヨガがうつ病患者の症状軽減に持続的な効果があることが示されました

ヨガが抗うつ薬や抗不安薬と同様に、神経伝達物質のγ-アミノ酪酸(GABA)量を増加させることが明らかになったのです。

ヨガのメンタル効果をもとにさらに深ぼりしていきます。



今この瞬間に意識を向けるトレーニング

ですが、瞑想は、今この瞬間の呼吸に意識を向けます。自分が頭の中をめぐらす思考に”気付く”のです。感情は、思考の後に続きます。

人間の悩みや感情は、その出来事に対するその人特有の考え方によって生じています。その無意義的な考えに気づくことで、自分のネガティブな思考に気付くことができます。

私は、”今、この瞬間”に意識をむけるトレーニングを続けたおかげで、夢に向かって仕事をしている今この瞬間を楽しむことができています。

もちろん、夢が叶った瞬間も素晴らしいけど、それに至るプロセスも目的地に向かう旅のようで素晴らしい。寄り道もあるかもしれないけど、人生のこの日を愛おしむように生きれています。特にいいのは朝の瞑想です。毎朝、人生で欲しいものを想像し、そのために今日できることを頭の中で創造するのです。

私が夢の先に目指すもの

私はワクワクや刺激が大好きなので、脳に栄養を与えるが如く勉強しまくっています。チャレンジングな環境も好きなので、郊外よりも都心で働くことを好みます。昨今はテレワークが進んでいますが、家でデスクワークすると集中できないので、敢えてオフィスに出かけます。ハワイみたいなのどかな環境は大好きだけど、多分ずっといたらボケちゃう気がします。

そんな仕事人間みたいな私ですが、夢を達成する中でやりたいことがあります。それは、地球という星が生み出した、文化、景色、自然を死ぬまでに味わい尽くすことです。アメリカの国立公園、マチュピチュ、エジプトのフルガダ、ヨーロッパの建造物、、、どれも挙げたらキリがないですが、私は世界中を旅行しながら、橋渡し人として仕事するという夢があります。地球に生まれて良かったと思える人生を送りたいです。

こうしてまた書きながらワクワクしていると、本当に叶う気がしています。

皆さんも、ぜひ、ワクワクを大切にして毎日を楽しんでください。

本日も読んでくださったことに感謝いたします。

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