【2021】バイオベンチャー設立目指し、コミュニティ立ち上げ~起業家への第一歩

インターン

バイオベンチャー設立目指し、コミュニティ〜起業家への第一歩

研究

こんにちは。この記事は、私が代表として立ち上げに関わらせていただいている「研究者コミュニティ」について、自分の目標を見失わないように忘備録として書いています。

エコ システムとは

エコシステムとは、複数の企業が商品開発や事業活動などでパートナーシップを組み、互いの技術や資本を生かしながら、開発業者・代理店・販売店・宣伝媒体、さらには消費者や社会を巻き込み、業界の枠や国境を超えて広く共存共栄していく仕組みのことです。

バイオベンチャー設立を目的としたコミュニティの立ち上げ

前の記事にも触れましたが、私はこれまでコミュニケーションというものが大の苦手でした。なんとなく、深入りした関係が苦手だったのです。中の良い友人はいました。けれど、ライフステージが変わるごとに会いにくくなってしまったり、”友達”よりも”知り合い”が多くなってしまったり…


大人になると友達ができにくくなる、というのは、果たして本当でしょうか?そもそも大人とは?何歳になっても友人や愛する家族に囲まれて幸せに暮らしている人はいるでしょう。

長い休学を経て、本当に自分の大切にしていることが分かった今、それをやり遂げるために突っ走りたいと思いました。その中に、コミュニティの運営があります。コンセプトや個人の目的はまだ言えませんが、いずれ公開したいと思います。


それと同時に、コミュニティの立ち上げを通じて自分の苦手だった対人関係を克服したいと強く思いました。

自分をありのまま受け入れ、愛することで、相手も受け入れることができる。相手を称賛し、心から信じる。自分の周りを、大好きな人たちで囲んで、幸せを共有する。そんな人生を今この瞬間から送ろうと強く思いました。

エコシステムビジネス~組織の形成で初めて分かった、人的資産の大切さ

研究

自分には起業経験がありません。

また、ビジネスと事業の本質は同じである、と言ってても、実体験が伴なわず完全な頭でっかちでした

いくら起業に必要なファイナンス、経営の本を学んでも、実際に動かなければ意味がない。野球のルールだけ勉強してバッターボックスに立たず、ベンチから野次だけ飛ばしてる野郎です。

そんな自分を変えるという目的で、コミュニティの立ち上げに参画しました。

研究者コミュニティ参加募集

一番悩んだのは、どうやって人を集めるかでした。

事業を開始するにあたり、課題・目的・検証方法などは学振で散々鍛え上げたので、すぐに紙面に落とし込むことができました。

ですが、この目的やビジョンを共感し、一緒に達成してくれる人をどうやって集めようか。というところで悩みました。

コミュニティに参加してくれる方のニーズは?何を言えば琴線に触れられるだろう?そんなことを日々考えるようになりました。

心理学や行動経済学の勉強も、そこから来ています。ぶっちゃけ言えば、そんな小手先テクよりも自分のPassionをぶつけろという話かもしれませんが・・・

製薬 ベンチャー

研究職・アカデミア以外の第3、第4の選択肢の創出

以前Twitterで、研究者のフォロワーが集まったツイートは「国内外の製薬業界への就職」でした。留学で得た就活セミナーのメモを投下したのですが、大きな反響がありました。

ですが、私は “就活生” を増やしたいわけでは、ありませんでした。その人が本当に研究職を目指してるなら話が別ですが、もっと私たちには、研究職・アカデミア以外の第3、第4の選択肢があってもいいんじゃないかと思うのです。

そんな思いもあって、私はコミュニティを通じて、日本に少しでも良い風を吹かせたらと思っています。


バイオベンチャー

研究

起業家って別になりたくてなるもんじゃないっていう声が聞こえてきます。笑

今はコミュニティ、というフェーズで動いていますが、学位を取り、バイオベンチャーの海外展開に携わったらさらにやりたいことがあります。

研究者に特化した起業の私塾を立ち上げる、もしくは、優秀な研究者を集めてバイオベンチャーを立ち上げることです。もしかしたら立ち上げはアメリカでやるから、前者が有力候補かもしれない。

私は日本で創薬エコシステムを創りたい。そのために成功例を増やしたい。ならば、日本でずっと癌の基礎–>臨床研究やった私が、世界のエコシステムでベンチャー成功例を渡り歩き、それを日本の文化に合うように適応すればいいんじゃないか。

まだ誰もやってないなら、私がやりたいです。責任を伴うかもしれないけど、自分が主体となってプロジェクトを動かすことに心底ワクワクしているのです。

なぜかVCのインターンやってもあまりワクワクは無かったのですが、自分が主体性を持って組織を動かすと考えると本当に心が躍ります。

ベンチャーキャピタル(VC)

ベンチャーキャピタル(VC) とは

ベンチャーキャピタルとは、未上場の新興企業(ベンチャー企業)に出資して株式を取得し、将来的にその企業が株式を公開(上場)した際に株式を売却し、大きな値上がり益の獲得を目指す投資会社や投資ファンドのことを意味しますが、

ベンチャーキャピタルは未上場企業に資金を投下するだけではなく、

企業への出資と同時に経営コンサルティングを行い、「ハンズオン」と呼ばれる経営支援を行うことで企業の価値向上を図り、キャピタルゲインがより高まるような支援を行います

ベンチャーキャピタルの種類

日本の多くのベンチャーキャピタルは金融機関系ですが、政府系ベンチャーキャピタルもあります。私が目指す大学ベンチャーキャピタル、その目的は、新産業の創出によって社会の発展に貢献することです。

ベンチャー 投資のメリット

ベンチャー 投資のメリットは、社会的な課題の解決や技術的な進歩に取り組む企業を支援することで、社会のシステム変えるような大きな貢献ができること。そして、経営に関与できる醍醐味は、積極的に自分なりの提案やサポートをしてベンチャー企業の成長を促進したい・応援したいというタイプの投資家に非常に向いています。

vcとは、経営支援を行うことで企業の価値向上を図り投資家が持つ経営のノウハウやビジネススキル、取引先等の人脈などが成長の鍵になるでしょうから、その意味でも、現在行っている活動、さまざまな経験の一つ一つが重要な要素のひとつとなり、その積み重ねこそ、大事であると考えています。

研究

もちろん、長期的にはVCとしてベンチャーの立ち上げ・成長に貢献したいと思っていますが、少なくとも今は、自分の尊敬するVCの方と協力して何か大きなプロジェクトを起こす方面にワクワクを感じています。

特に、起業の講義「FoundX Startup School Course」で、起業のイロハを聞きながら自分のコミュニティ運営に当てはめた時、頭で思っていたことと実際にやったことが結びついて、楽しい!!!と本気で思いました。

組織で大切なのはヒト・モノ・カネと言いますが、私はこのプロジェクトを通じて、ヒトの大切さを本気で学ぼうと思います。

Marinと仕事してよかった、そんな風に言ってもらえる成果を出せるように楽しみます。頑張る、じゃないですよ!!!

ありがとうございました。

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