論文を書くときは常に何が新しいかを意識する

研究 創薬エコシステム

今日は研究を進める上で意識するべきことを簡単にまとめます。

これまで何が分かってるかを簡潔にまとめる

私が論文を書くときや研究を進める上で常に意識しているのは、自分のやっている研究分野はどこまで分かっているのか?ということです。

今やっている実験の結果が、当該分野で新しい発見なのか?だとしたらどの部分が新しいのか?を考えながら進める事が大事です。

自分なりの総説ノートを作ろう

総説を読むのが手っ取り早いですが、分野によっては広く浅く、かつ古い内容も多いので、精査するなら少なくとも5年分の論文を読んでみましょう。

そして、Wordを開き、自分の研究テーマが関連するキーワードを5つくらいにカテゴリー分けします。

そして、その項目ごとに今分かってる新しい報告を記入していきます。

これを、2週間〜1ヶ月ごとにアップデートしていくと良いでしょう。

雑誌のサブスクやアラートも利用できる

私は、Nature誌の要旨の書き方がとてもコンパクトで気に入ってるので、関連するペーパーが出たらメールで知らせてくれる通知設定をしています。

ウェブサイトに、自分が知りたい分野を登録すると、メールで日々更新の通知がきます。

そうすると、自分からリサーチしなくても興味のある論文を常にチェックできるのでオススメです。

最新のリサーチで研究の最先端を知ろう!

いかがでしたか?

研究は、今世界の最先端を知れるとっても面白い仕事です。

常に最新の情報をアップデートして、研究内容にエッジをかけられる面白い仕事が出来たら良いですね。

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