ビジネスアイデアの罠

昨年末から温めていたビジネスアイデアを発表する機会があったので、その感想を、備忘録として残しておきます。

起業するのに大事なことは3つです。

• 1.私が今持ってるものは何か？を考える
• 2.自分にしか見えないものを見つける
• 3.マイストーリーを語る。Vision<<Do

私はこれまで、今自分がやるべきことや目の前にある課題が見えておらず、漠然とした問題解決を描いていました。

エコシステムができるのは結果で、もし本気でカネなり投資なり解決したいのなら、政治家になればいいと言われてしまったのです。

改めて、自分のオリジナリティを考えてみました。

近すぎて見えないけど、

大学院/癌研究/アメリカ留学/DC2/バイオベンチャー/イラスト といった専門性が私の強みだと思いました。似た起業家はたくさんいるけど、ここまで癌の基礎から開発まで見た人はいない。しかも、博士まで進学して医療の分野でアメリカも見てきて、それでいてベンチャーに興味を持ってる人はいない、と。

私は、まだ起業する上で一番大切な「自分だけ知ってて周りがまだ気付かない真実」を見つけていません。

今は自分ができることを増やさなければいけない時期、と言うことでしょう。

その上で、自分が行ってきた軌跡”マイストーリー”を増やし、熱意を持って語れなきゃいけないと言うこと。

そう考えると、アメリカでバイオベンチャーを成長させることが、”Do”の中で一番大切かなと。

あと、VCは国内の新卒で沢山いるので、多分自分がやらなくてもいいなと思ってます。

とある独立系VCの先輩に教えていただいたのですが、バイオの分野では、実際にベンチャーに入って経験すると、考え方も変わり本当の意味で会社を成長させられると聞きました。

色々周りくどいことを書きましたが、要は直近の問題を見つけて、その個別案件を具体例に解決していく。前へ前へ進んでできることをやる！できないことは捨てる！と言うことです。

と言うことで共同研究先で修行してきます。笑