私は、人には2種類いると感じています。
右脳派と左脳派です。それぞれを解説していきます。
右脳派は感性が高い
右脳派はクリエイティビティが高いです。
共感能力にすぐれており、人の気持ちに寄り添いながらコミュニケーションを取ることができます。
アイデアに優れる、芸術家タイプです。私はこれに該当すると思っています。
Marinは極端な右脳派人間
特に私の場合は、調子のいい時にものすごく創造性が高まります。頭の中でスパークが起こり、脳みそが100℃位まで上がってカチ割れるような感覚になります。文字通り、アイデアが降ってくるのです。
しかし、それと同時にめちゃくちゃ感受性が高まります。非常にピリピリします。イメージとしては、琴線が極限までピーンと張っているような感覚です。
些細なことにすごく感性が動きます。めちゃくちゃ傷つきやすくなったり、小さな物音にびっくりしたり、隣の人がキーボードを叩いてる音を聞くだけで頭に響いてガンガン痛くなります。例えるなら、「鶴の恩返し」でいう、着物を創作中の鶴です。完全に普段とは違う姿(脳)で作業しているので、扉を開けられるとすごくビックリします。
精神科医はこれを「躁うつ状態」と呼ぶらしいです。芸術家タイプに多く、ゴッホなどが有名な例です。
私は去年抑うつだと診断されましたが、長い治療と自分との向き合いによって初めて明らかになりました。
躁うつ(双極性)は調子がいいと本人は”治った”と勘違いするので、鬱との診断の違いが難しいらしいです。
確かに、これまでの人生を振り返ったモチベーショングラフを作成すると、調子がいいときは、留学や学振、院試など、普通じゃ考えられないような力を発揮しています。ただ、それが達成されたり終了すると、燃え尽き症候群みたいになって、どうにもならないくらい辛く落ち込む時があります。(芸術家でいう、生みの苦しみというやつですかね。。。)
私はただ、自分の人生が激しい山あり谷ありで、自分には子供の私と大人の私が共存しているだけなのかな、と思っていましたが、自分が先天的に双極性を持っていると知り、腑に落ちた感覚がありました。
なぜならこれまですごく生きづらかったから…。特に、対人関係には本当に悩まされました。調子がいいときに予定を入れすぎたけど、結局カツカツになってドタキャンしたり。相手の些細な言動に敏感になって、うまくその人と話できず、いつの間にか孤立していたりとか。
でもそれは、私のせいではなく、脳の中で活性化された躁状態が引き起こしていたんだと思い、すごく心が楽になりました。
また、躁状態の人はギャンブルの散財が多いみたいですが、私の場合は上手いことエネルギーが創造性に全て注がれていたので、本当によかったと思います。笑
薬に頼らず、自分を受け入れて創造性をいい方向に動かすには、五感を高めるといいみたいですね。
瞑想やヨガ、自然に触れてリラックスするとか。
左脳派は論理的思考力に優れている
左脳派の人は、情報処理能力が抜群に優れています。
人が言ったことを迅速に解釈し、理解する能力が高い。頭の中にCPU最強のパソコンが入ってるみたいな。
計算、論理的な文章の作成が得意です。
私は左脳派ではないので、彼らの頭の中は読み取れないですが、話しているとすごくわかります。
あ、この人、めっちゃ頭いい。って思います。笑
私が思うに、右脳派の人は左脳派の人と仕事すると、両輪が掛け合わさって上手くいくと思います。お互いの強みを生かしながら仕事するので、相乗効果が生まれる。
今日もまた新しく楽しい発見ができたことに感謝します。
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